友人である国際中医師の天知美佳さんから推薦文を頂きました♡

天知さんはアメディアラボを運営されていて、漢方・中医学の考え方をベースとし、心で健康と幸せをデザインするプログラムを提案されています。その中でハッピースマイルプログラムという細胞からキレイにするサポートをされています。中医学も中国語で学んだほどの才女です♡ 

天知さんの文章、是非ご一読ください♪

国際中医師の天知美佳さんからの推薦文

身体の不調は自立神経の乱れ

気づけば15年以上、食べることや生活の仕方や
心の在りようで
体の本来のちからを取り戻すお手伝いをしていますが
背骨がいかにととのっているかの大切さを日々感じています。

ほぼすべての体の不調は自律神経の乱れといわれています。

どうすれば自律神経が整うの?

では、どうすればよいかといえば
背骨を整えるのが
最も早いと実感しています。

私たちの自律神経は、背骨を軸に左右に神経が膨大な量で走っていて
脳と体をつなぐ大切な働きをしています。

そのため、背筋や背骨がゆがむと神経が圧迫され
脳に正しく指令が伝わらなくなり、体への反応が弱くなります。

逆もまたしかり、出した信号を正しく受信できなくなるため
誤作動のような状況が起こり、たとえば胃酸の出すぎや
ホルモンの出なさすぎで、生理不順であったり
モチベーションがあがらないなど、心への影響もとても大きく
言ってみれば、体の方向性が定まらなくなるので
生きる目的もわからない。というような感覚になりやすいのです。
(健康であれば、本来生きる目的などは考えないものであると、個人的には思います。)

性格と思っていたのもさえ自律神経の乱れによるもの

中医学では、相手が質問に対して的確にこたえられるかどうか?
と、いう反応の状態からも体の状態を判断します。

これは、なぜかというと
背中の筋肉の正しい状態が背骨を護り、背骨のサイドにある自立神経を伝わって
脳に明快なメッセージが伝わり、頭脳も明晰になっていきますし
逆に、背中に力のない人は、意識の力も弱く
中枢神経のコントロールもうまくいかないため
的確な答えをだせなかったり、明晰な反応ができなかったりするのです。

なので、自然療法に取り組む場合には
食事・生活療法と背骨を整えることの両方にとりくむことが
一番の近道だと考えています。

予知力も脊椎の状態次第

余談ですが、背骨を正しい状態にすることで
予感力や予知力も(直観力かもしれません)を高めることにも
つながると私は思いますが、ここではその理由は割愛します。

自分を生きるにも背骨が大事

最後に
背骨のない動物には、意識はありません。
意識がないということは、その動物自身が自分が何者か判っていないということです。

背骨というのは、それ程大切なものなのです。

国際中医師 
天知美佳