座りっぱなし 在宅ワーク 立ちっぱなし 夜はシャワーだけ 

意外と多い、こんなライフスタイル

この場合カラダがどうなるか? 改善するには何をすればいいのか?をご説明しますね

ふくらはぎがパンパンになるのはどうして

ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれていますが、ふくらはぎの役割は、歩行や運動時に収縮することで、血液やリンパの循環を助けるポンプのような働きを持っっているというのは、ご存じの方も多いと思います。

ですが、同時に老廃物も溜まりやすい箇所です。

特に立ちっぱなし、座りっぱなしの方は仕事が終わるころには、ふくらはぎはパンパンになってる人も多いと思います。動かないですから、ふくらはぎのポンプ機能は使わずに一日を過ごしてしまいます。

では、そんなライフスタイルの方がどうすれば日々の溜まった老廃物を代謝できるのか。

答えは 夜はしっかり湯舟に浸かる です!


入浴して全身に水圧がかかると、ふくらはぎの老廃物はどうなる!?

  1. 血液・リンパの循環促進: 入浴時に全身に水圧がかかると、特にふくらはぎの周辺の血管やリンパ管にも水圧がかかります。これにより、血液およびリンパ液の循環が促進され、ふくらはぎに蓄積した老廃物や余分な液体が排泄されやすくなります。
  2. 筋肉のリラックスと老廃物の排除: ふくらはぎが温水に浸かることで筋肉がリラックスし、これにより血流やリンパ液の流れが改善されます。筋肉のリラックスにより、老廃物が筋組織に固着しにくくなり、排泄が促進されます。
  3. 体温の上昇と代謝の活性化: 入浴により体温が上昇し、これが代謝を活性化させます。代謝の向上により、細胞の活動が増加し、老廃物の排除や新陳代謝がスムーズに進むことが期待されます。

要するに、水圧がかかることにより、ふくらはぎの老廃物が体外に排出されるってことです。

お風呂にはいって疲れがとれる機序はココなんですねー!

さて、その溜まった老廃物はどうなると思いますか???

腎臓に流れて、尿として排出されます。

では、考えてみましょう!

バスタブに入浴しなくて、シャワーだけだとどうなりますか??

全身に水圧が掛からないから、リンパも血流も大して循環しません。

ふくらはぎに溜まった老廃物はそのままですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

その状態で寝ます。横になります。

ふくらはぎに溜まった老廃物はそこから全身をめぐり、臓器や脳や心臓に流れていきます。

寝ても疲れがとれないのはココにあります!

ポイントは水圧を掛けることなので、わかるかな?半身浴はNGです。しっかり肩まで、肩だけではなく顎まで浸かるといいですよ。

疲れてるからこそ、お風呂に入ってから寝るってのが大事です!

ひと昔まえ、日本が世界でも長寿国だったのは、お風呂の文化があるからこそだと思います。しかも、昔は五右衛門風呂で、お風呂が深いから。水圧もより掛かりますよね!