よくセッションしても戻るよね?と質問を受けますが、何が戻しているのか解説しますね!

まず人には無意識下での動きがあります。

例えば座り方や歩き方。

座る時はいつもお尻が後傾して、仙骨で座ったり、首が前に出ていたり。無意識に足を組んだりなど。

この無意識で行う動きは『クセ』と言われたりします。

このクセの正体は脳の記憶です。もっと詳しくいうと小脳によるものです。

例えば自転車に一回乗れてしまったら、一生乗れるでしょ?それは小脳によるもの。

姿勢を維持したり、歩く、走るなどの基本動作は無意識下にて行われています。

この役割が小脳なんですが、歩いていて疲れる、腰痛、肩こり、膝痛など体に不調がある人は、

骨格が歪んでいる+それによる『日常動作』に問題がある場合がほとんどです。

骨格を立て直していきながら、日常動作の小脳の記憶をプログラムしなおしていくのが、

カラダを立て直す作業になります。

なので、寝ながら出来るセルフワーク(オンラインレッスンにてご提供)でもやっていただくと小脳の書き換えもスピーディーになります。

やる気がある方はインスタに流れてくるセルフワークでもオッケーです👍

余談ですが、

筋トレやウォーキングレッスンだと、お腹に力をいれて!お尻の穴を締めて!胸を張って!と力を入れる勢や歩き方をやっていると、緊張が抜けない体になるので、やりすぎると精神疾患をも招く人もいます。

でも、それが原因の1つと結びつく人は少ないでしょう。

自ら、交感神経のスイッチを入れ続けている状態ですから、ある日許容範囲を超えた時に、マインドにも及ぼすのは分るかな?

カラダはパソコンの上書き保存のように瞬時に保存は出来ませんので、なので、一か月に2回を提唱しています。事実、筋肉を記憶するのに2か月かかるので、その2か月のうちにできるだけ、回数を受けたほうが、変化が速いです。

2か月以上空けてしますと、元の小脳の記憶がひょこ!っと顔を出しますので、残念ながら振り出しに戻るということもあります。

また帝王切開をしていたり、今現在痛みがある方は、痛みがない方に比べて現在地が大変なので、

そういう方も、なるべく短い期間でセッションを受けた方が変化が速いです。

側彎症の方や、腰が曲がっていたりの場合は放っておいたら、更に酷くなるので改善と悪化を防ぐためにも最初は空けすぎないのをオススメします。

カラダはアナタの資産です。

痛みが歪みがない根本改善こそが、わたしが提唱している『自分のカラダを自分で直す』取り組みです。